| 初期物性 |
| 光学特性 |
反射率スペクトル(400~800nm) |
・フィルム製品:測定部位裏面の剥離フィルム、粘着層およびNIRA層を取り除き、フィルムをサンドペーパーで均一に研磨して黒色塗料で塗りつぶしたサンプルを作製した。保護フィルムを剥がした機能層面の
400 ~ 800 nmの5°,-5°分光反射スペクトルを、紫外可視分光光度計(「V-560」,「V-570」,日本分光(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。
・板製品:両面の保護フィルムを剥がし、400 ~ 800 nmの5°,-5°分光反射スペクトルを、紫外可視分光光度計(「V-560」,「V-570」,日本分光(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。
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| 最小反射率 |
反射率スペクトルより最小反射率を読み取った。干渉が大きい場合はその中心を読み取った。
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| 最小反射率波長 |
反射率スペクトルより、最小反射率を示す光の波長を5nm単位で読み取った。 |
| 視感度反射率 |
反射率スペクトルより、C光源に対する視感度反射率を計算した。
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| 全光線透過率 |
保護フィルム、剥離フィルムを剥がしたサンプルをJIS K7361-1:1997に準拠して、ヘイズメーター(「NDH2000」,日本電色工業(株)製もしくは相当機種)でD65光源を用いて測定した。 |
透過率スペクトル
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保護フィルム、剥離フィルムを剥がしたサンプルの分光透過スペクトルを紫外可視分光光度計(「V-570」,「V-560」,日本分光(株)製もしくは相当機種)で測定した。 |
紫外線透過率
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透過率スペクトルより380nmの波長における透過率を読み取った。 |
近赤外線透過率
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透過率スペクトルより820,850,950,1,000nmの各波長における透過率を読み取った。 |
| ヘイズ |
保護フィルム、剥離フィルムを剥がしたサンプルをJIS K7165:1981に準拠して、ヘイズメーター(「NDH2000」,日本電色工業(株)製もしくは相当機種)でD65光源を用いて測定した。 |
| 光沢度 |
保護フィルムを剥がしたサンプルを白紙(「KB-39」,コクヨ(株)製)を10枚重ねた上に機能層面を上向きに置き、光沢度計(「HG268」,スガ試験機(株)製もしくは相当機種)を用いて60°光沢を測定した。 |
| 透過色(L*,a*,b*) |
保護フィルム、剥離フィルムを剥がしたサンプルをJIS Z8722およびZ8729に準拠して、色差計(「SQ2000」,日本電色工業(株)製もしくは相当機種)でC/2光源を用いて測定した。 |
| 反射色(L*,a*,b*) |
保護フィルム、剥離フィルムを剥がしたサンプルをJIS Z8722およびZ8729に準拠して、色差計(「SQ2000」,日本電色工業(株)製もしくは相当機種)でC/2光源を用いて測定した。 |
| 物理特性 |
表面硬度 |
保護フィルムを剥がしたサンプルを2mm厚のガラス板上にセロハンテープで固定し、JIS K5400-1990に準拠して鉛筆で
機能層面の引掻き試験を行った。判定は塗膜の破れで評価し、粘着層の凹みは判定対象外とした。 |
| 密着性 |
保護フィルムを剥がしたサンプルの 機能層面をJIS D0202-1988に準拠して碁盤目テープ剥離試験を行った。セロハンテープ(「CT24」,ニチバン(株)製)を用い、指の腹でフィルムに密着させた後剥離した。判定は100マスの内、剥離しないマス目の数で表し、機能層が剥離しない場合を100/100、完全に剥離する場合を0/100として表した。 |
| 耐擦傷性 |
保護フィルムを剥がしたサンプルの機能層面を#0000のスチールウールに所定の荷重をかけて、ストローク幅25mm、速度30mm/secで所定回数往復摩擦したあとの表面を目視で観察し、以下のA~Cで評価した。
A:傷が0~10本
B:傷が11~20本
C:傷が20本以上
スチールウールは約10mmφにまとめ、表面が均一になるようにカット、摩擦して均したものを使用した。 |
| 耐磨耗性(トレシー) |
保護フィルムを剥がしたサンプルをセロハンテープで固定し、布に所定の荷重をかけて、ストローク幅23mm、速度20mm/secで
機能層面を所定回数往復摩擦したあとの表面を目視で観察し、以下のA~Cで評価した。
A:傷、変化が観察できない。
B:傷が荷重面積の1/3未満
C:傷が荷重面積の1/3以上
布は「メガネ用トレシー」(東レ(株)製)を四つ折にし、15mmφの金属棒に固定して使用した。 |
| 表面抵抗率 |
保護フィルムを剥がしたサンプルの機能層面をJIS K6911-1995に準拠して、デジタル絶縁計(「SM-8220」,東亜ディーケーケー(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。 |
| 粘着力 |
剥離フィルムを剥がしたサンプルを対象物に貼合し、JISZ0237に準拠して、180°ピール、剥離速度 300mm/min
の粘着力を測定した。貼合対象はアクリル板(「デラグラスA」、旭化成(株)製)、もしくはガラス板(FL2.0、日本板硝子(株)製)を用いた。 |
| 剥離フィルムの剥離力 |
剥離フィルムの剥離力をJISZ0237に準拠して、90°ピール、剥離速度300mm/min の条件で測定した。 |
防汚性(接触角)
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保護フィルムを剥がしたサンプルを接触角計(「CA-A」,「DropMaster 360」,協和界面科学(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。 |
| 耐ペン摺動性 |
保護フィルム、剥離フィルムを剥がしたサンプルを粘着剤を介してガラス板に貼付し、POMペン(ペ ン先直径:0.8mm)により、荷重200gで5000往復×10セット摺動したときの傷を目視評価した(移動距
離:50mm/往復、100mm/sec、セット間にインターバル時間30minsを設定) 。 |
| マルテンス硬度 |
保護フィルム、剥離フィルムを剥がしたサンプルを粘着剤を介してガラス板に貼付し、H.Fischer社製フィッシャー・スコープ(H100)を用いて測定した(最大押込み荷重:2mN)。 |
| 弾性エネルギー |
| 静摩擦係数 |
保護フィルム、剥離フィルムを剥がしたサンプルを、粘着剤を介してガラス板に貼付し、新東化学株 式会社製 表面性測定機トライボギア(TYPE:14DR)で、POMペン(ペン先直径:0.8mm)を45°の角
度で取り付け、200g荷重で測定(移動距離:100mm、速度:6,000mm/min)。 |
| 動摩擦係数 |
| 耐指紋性(定量法) |
20号のシリコンゴム栓により、一定量の疑似指紋液をフィルム上にスタンプし、スタンプ前後のヘイズ値を測定した。
なおヘイズ値の変化が小さいほど耐指紋特性が優れることを示す。 |
| 耐指紋性(定性法) |
クリアタッチとガラスに指紋を付着させ、指紋付着を目視にて4段階で評価した。
4:指紋がほとんど見えない
3:ガラス側より薄いが、目視で確認できる
2:ガラス側と同等
1:ガラス側より、はっきり見える |
| 耐久性 |
試験サンプル |
・フィルム製品:75mm×75mm×2mm厚のガラス板「FL2.0」の片面に、保護フィルム、剥離フィルムを剥がした65mm×65mmのサンプルを中心部に貼り合わせたものを用いた。
・板製品:両面の保護フィルムを剥がした75mm×75mmのサンプルを用いた。 |
| 耐熱性 |
試験サンプルを80±2℃の雰囲気下に所定時間静置し、試験前後の光学特性、物理特性の変化を測定した。 |
| 耐湿性 |
試験サンプルを60±2℃、90±5%RHの雰囲気下に所定時間静置し、試験前後の光学特性、物理特性の変化を測定した。 |
| 耐寒性 |
試験サンプルを-40±2℃の雰囲気下に所定時間静置し、試験前後の光学特性、物理特性の変化を測定した。
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| 耐光性 |
耐光性促進試験機(「サンテストXLS」,(株)東洋精機製作所製または相当機種)を用いて、放射照度550W/m2(300~800nm)、BST温度65±3℃、フィルター条件:380nm以下カット、噴霧なしの条件で、100,
200h の連続照射を行い、試験前後の光学特性、物理特性の変化を測定した。
なお、キセノンアークの放射照度550W/m2(300~800nm)は、室内ガラス越の日光放射強度の年間平均が1.0mW/cm2、BST温度より16倍の促進がなされるとして、100時間は室内10年、200時間は同20年に相当すると概算できる。 |
| ヒートサイクル試験 |
試験サンプルを‐30℃/60min⇔80℃/60min×100回(昇温1h、降温2h)の加熱冷却サイクル下に静置し、試験前後の光学特性、物理特性の変化を測定した。 |
| ヒートショック試験 |
試験サンプルを‐40℃/30min⇔80℃/30min×10回の加熱冷却ショック下に静置し、試験前後の光学特性、物理特性の変化を測定した。 |
| 物性 測定 方法 |
反射率スペクトル(400~800nm) |
サンプルの機能層面の400~800nmの5°,-5°分光反射スペクトルを、紫外可視分光光度計(「V560」,「V-570」,日本分光(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。 |
| 最小反射率 |
反射率スペクトルより最小反射率を読み取った。干渉が大きい場合はその中心を読み取った。 |
| 最小反射率波長 |
反射率スペクトルより、最小反射率を示す光の波長を5nm単位で読み取った。 |
| 視感度反射率 |
反射率スペクトルより、C光源に対する視感度反射率を計算した。 |
| 全光線透過率 |
サンプルをJIS K7361-1:1997に準拠して、ヘイズメーター(「NDH2000」,日本電色工業(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。
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| ヘイズ |
サンプルをJIS K7105:1981に準拠して、ヘイズメーター(「NDH2000」,日本電色工業(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。 |
| 光沢度 |
サンプルを白紙(「KB-39」,コクヨ(株)製)を10枚重ねた上に機能層面を上向きに置き、光沢度計(「HG268」,スガ試験機(株)製もしくは相当機種)を用いて60°光沢を測定した。 |
| 透過色(L*, a*, b*) |
サンプルの透過色を色差計(「SQ2000」,日本電色工業(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。 |
| 表面硬度(鉛筆硬度) |
JIS K5400-1990に準拠して所定硬度の鉛筆でサンプルの機能層面の引掻き試験を行った。判定は塗膜の破れで評価し、粘着層の凹みは判定対象外とした。 |
| 密着性 |
JIS D0202-1988に準拠してサンプルの機能層面の碁盤目テープ剥離試験を行った。セロハンテープ(「CT24」,ニチバン(株)製)を用い、指の腹でフィルムに密着させた後剥離した。判定は100マスの内、剥離しないマス目の数で表した。 |
| 耐擦傷性 |
サンプルの機能層面を#0000のスチールウールに所定の荷重をかけて、ストローク25mm、速度30mm/secで所定回数往復摩擦したあとの表面を目視で観察し、以下のA~Cで評価した。
A:キズが0~10本
B:キズが11~20本
C:キズが20本以上
スチールウールは約10mmφにまとめ、表面が均一になるようにカット、摩擦して均したものを使用した。
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| 耐磨耗性(トレシー) |
サンプルの機能層面を布に所定荷重をかけて、ストローク23mm、速度20mm/secで所定回数往復摩擦したあとの表面を目視で観察し、以下のA~Cで評価した。
A:傷、変化が観察できない。
B:傷が荷重面積の1/3未満
C:傷が荷重面積の1/3以上
布は「メガネ用トレシー」(東レ(株)製)を四つ折にし、15mmφの金属棒に固定して使用した。 |
| 表面抵抗率 |
サンプルの機能層面をJIS K6911-1995に準拠して、デジタル絶縁計(「SM-8220」,東亜ディーケーケー(株)製もしくは相当機種)を用いて測定した。 |